GOICHI-YA

2017年12月アーカイブ

天然鉱石プリント「オーカー」

酸化鉄顔料の黄色「オーカー」は、ゲーサイドと呼ばれる天然鉱石から

顔料を作ります。

オーカー前.jpg

無機顔料は有機顔料に比べると不透明であり濃度も不十分ですが、隠ぺい力は

非常に高いので目的によっては大変重宝されるプリントです。

オーカー拡大.jpg

天然鉱物を使用したプリントは、とても落ち着いた色味をしています。

インディゴ顔料プリント

インディゴとは、言わずもがな藍色の染料です。

ジーンズなどに使われる染料であるインディゴは、不溶性であるため顔料として用いることができます。

インディゴ顔料プリント.jpg

インディゴは、天然の本藍だと色落ちしにくいですが染料や顔料として使用される

化学合成したインディゴは簡単に色落ちしてしまいます。

その特性は「アタリ」や「ヒゲ」といった特有の色落ち感を生み、ジーンズの人気を後押ししています。

インディゴ顔料プリント拡大.jpg

使用するうえで生じる「経年変化」を、Tシャツのプリントに発生させても愛着の湧く1枚になりそうですね。

天然鉱石プリント「ベンガラ」

前回に続き、顔料プリントをご紹介します。

酸化鉄を主成分とした顔料の中で、赤色が「ベンガラ」です。

ベンガラプリント.jpg

防虫・防腐性が高く、古来日本の家屋にも用いられました。

「マグネタイト」同様に、日光に強く色褪せがしにくいことも特長のひとつです。

ベンガラ拡大.jpg

天然の顔料ですので、オーガニックコットンへのプリントにもお勧めです。

天然鉱石プリント「マグネタイト」

顔料の中には酸化鉄を主成分とするものがあり、黒・赤・黄の3色についてご紹介します。

酸化鉄は耐光性、耐候性に優れ、色相の変化が見られないことが特長であり、

顔料としての着色力、隠ぺい力などにおいても優れています。

ブログ用.jpg

黒のプリントはマグネタイト(磁鉄鉱)と呼ばれ、天然にも存在している酸化鉄です。

プリント拡大.jpg

ちなみに、マグネタイトには紫外線を拡散する力があるそうです。

天然鉱石プリント「孔雀石」

弊社では、数多くの天然鉱石プリントを取り扱っております。

顔料の中でも、鉱物から作られた「無機顔料」と呼ばれる着色剤は染料よりも耐久性に優れています。

今回はその中のひとつ、「孔雀石プリント」のご紹介です。

孔雀石は、マラカイトとも呼ばれ鮮やかな緑青が特徴です。

孔雀石.jpg

孔雀石を粉末にした顔料で、粉の粒が細かいほど薄い色合いになります。

顔料プリントは染み込みプリントとも呼ばれ、生地にインクが染み込み柔らかい風合いになります。

ブログ用(孔雀石プリント).jpg

特殊加工紹介『ニードルパンチ』

前回に続き、弊社で取り扱っている特殊加工のご紹介です。

『ニードルパンチ』

4255c3f30a9763bc09e018ff287e1001ed8cd52e-thumb-240x240-53[1].jpg

布地や編地に、原毛や毛糸を多数の針(ニードル)で埋め込み柄にする手法です。

針(ニードル)をボクシングのパンチのように刺すことから、ネーミングされたという説もあります。

フェルトのようなふわふわした起毛が特徴で、ネーミングとのギャップが面白いですね。

写真のような単色の原毛だけでなく、ネルチェックなどの柄物を埋め込んだ加工もお勧めです。

∩展Vol.0のご報告と、∩展Vol.11のご案内

すっかり寒い季節になりましたが、∩展Vol.0開催日の11月28日は晴天に恵まれ、沢山の方々にお越しいただくことができました。

ご来場いただいた皆様、お忙しい中ご足労いただきまして、誠にありがとうございました。

新しい加工、新しい商品などもございましたので、徐々にこちらのブログでも紹介していきたいと思っています。

毎年恒例となってまいりました、中目黒での∩展の開催も決定いたしました!

∩展Vol.11は2018年6月13~15日で開催予定です。

詳細は徐々にお知らせして参りますので、どうぞお楽しみに。